マッサージの治療効果とは!

 

マッサージがもたらす5つの作用☆

マッサージは大きく5つの作用を身体にもたらします。

それにより疲れが楽になったり、むくみが無くなったり、リラックスできたり様々な良い効果が期待できます。

では、その5つの作用とは何か。

 

①働きを抑える作用(鎮静作用)

働き過ぎて固まっている筋肉や神経に対してマッサージすることにより、働きを抑える作用です。一日中同じ姿勢をずっと保っていて、筋肉が緊張しているときなど、一般的なこりの状態にはこの作用を利用して、筋肉の働きを緩める必要があります。

この作用を使うときには、手技はある程度の強さ(実際的には過度な圧ではないが、患者さまが強い・痛気持ちいいと感じる程度)が必要です。

神経痛、筋緊張、知覚過敏、筋肉痛などのときに効果を発揮するのが、鎮静作用です。

どうしてある程度の強さが必要か?→こちら

 

②働きを促す作用(興奮作用)

元気がなくなっている神経や筋肉にマッサージすることにより、元気を取りもどさせる作用です。

これは例えば、脳卒中などの病気になり運動麻痺や知覚鈍麻となり、神経や筋肉の働きが低下しているときに有効です。

そしてこの手技は、弱い刺激で短時間で行うことが効果的です。

どうして弱い刺激が必要か?→こちら

③体の内側の不調を調整する作用(反射作用)

これは、神経や筋肉にマッサージをすることによって、神経や筋肉のつながりを介して、体の内部の不調を調整することを期待する作用です。興奮作用と鎮静作用の両方の効果が期待できます。

体の不調は表面に出ることがあります。逆にその部位をマッサージすることにより、体の内側の不調を改善させる作用です。

④炎症を改善させる作用(誘導作用)

ケガをして傷ついたり、腫れているときにその患部を触らずに、その部分より心臓に近い部位をマッサージしていきます。それにより、血液や滲出液を誘導して炎症症状を改善させることを期待する作用です。

この作用は、打撲や捻挫、むくみの際のマッサージに応用されます。

⑤関節の動きをよくする作用(矯正作用)

関節の動きが正常でない場合に、その動きを阻害している滲出物の吸収を促したり、関節周囲の筋肉や腱、じん帯の癒着をはがして、動きをよくする作用です。

 

 

以上のマッサージの5つの作用で、筋肉を緩ませたり、また身体の機能を回復させたり、動きを良くしたりすることができます。

リラクゼーションとしても、治療としてもマッサージ施術はあらゆる場面で使用されています。

ぜひ、最寄りのマッサージ院で施術を受けてみて変化を体感してください!

 

 参考文献:あん摩マッサージ指圧理論 医道の日本社

 

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一言メッセージ

 紅白歌合戦の出場者がきまったようですね。今年もそろそろ終わりかぁ。

お客さんと年末のテレビの話になると、お父さんお母さん世代以上は「紅白歌合戦」、

子どもは「ガキに使いやあらへんで」とわかれます。若い男性は、時々、格闘技を観るという方もいます。

私は、大体3つのチャンネルを回しながら観て、せかせか落ち着かない大みそかになります。

まだ、1か月ありますが、2019年できることを全力でやり、良い2020年を迎えましょ!

 

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