マッサージの強さはどれくらいがよいのか?

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一般的には、「痛気持ち良い」くらいがよいといわれています。

しかし本当のところはどうなのでしょうか。

 

マッサージの刺激の強さについては有名なある法則があります。

 

アルント・シュルツの刺激法則

「弱い刺激は生物機能を鼓舞し、適度の刺激はこれを亢進し、強い刺激はこれを抑制し、最も強い刺激はこれを停止する。」

つまり、筋肉にマッサージをするとき、

弱めの刺激→筋肉を働かせる。

強めの刺激→筋肉の働きを抑える(緩める)

となります。

弱めの刺激が必要なのは、筋肉に麻痺があるなどの、筋肉の機能が低下している場合です。その部位は弱めに短時間の施術をし、機能の回復を図ります。

逆に強めの刺激が必要なのは、同じ姿勢を保つなど筋肉が過度に働いて固まってしまっているときです。この時にはある程度時間をかけてしっかり刺激を入れていく必要があります。

強めのマッサージと弱めのマッサージにはそれぞれ効果が異なりますので、身体の状態や対象者に合わせて、使い分けていく必要があります。

 

ただ、強い弱いと感じるのはあくまでも受けている方の感覚によるので、神経が過敏になっているか、鈍麻しているかによっても刺激の量が異なってきます。施術者と状態を共有して、確認しながら、刺激の量を決めていかなくてはなりません。強い刺激が良いと、力ずくで押すと神経や組織を傷つけてしまうことにもなります。

 

お分かりいただけましたか?

運動麻痺があって筋肉の機能が低下している状態であれば、弱めの刺激短時間が効果的です。

逆に、デスクワークや運動後の施術の場合は、筋肉を緩める目的ですので、やはり、「痛気持ちいい」程度のある程度の強さの刺激が必要です。

自分の目的に合った強さで、よいマッサージをぜひ受けてください!

 

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TEL 0798-77-7023

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